こんにちは。TAROさんです
お知らせがあります。
企業にお勤めの環境担当者の方で、主に新任者や経験が浅い方を対象に、環境分野に関する相談(雑談も可)をお受けしたいと思います。
もちろん私が知っているのはほんの一部ですが、行政で10年以上環境法関連の実務を経験した実績がありますので、何かしらお役に立てることもあると思い、今回試行的に行ってみるつもりです。
私自身、行政にいた時は、多くの企業の環境担当者の方とやり取りをさせていただきましたが、改めてどんなことで悩んでいるか知りたいと思っての今回の企画です。もちろん無料です(お役に立てないこともあると思うので、あまり期待しすぎないでくださいね(笑))。
相談・雑談メニュー
今のところ、こんな感じです。
・水質汚濁防止法、廃棄物処理法などの環境法関連
・プラスチック資源循環法関連
・脱炭素関連の国の政策
守備範囲が広くなくて申し訳ないですが、私自身、普段ライターとして環境分野の記事を執筆することが多く、日々勉強しているので守備範囲は拡大中です。
イメージとしては「ちょっと環境に詳しい知り合いとの雑談」です(笑)。答えをズバッと言えることもあれば、疑問を解決するためのヒントとなる考え方や、「ここを見るといいかも」というのをお話しできればいいなと思っています。
法の解釈については、私の方で「正解」を伝えることはできません。なぜなら所管する行政機関の判断によるところが大きいからです。あくまで参考程度ならお答えできるかもです。
ちなみに、普段もし、行政とやり取りされることがある方は、「行政担当者だったらこう考える」というのもご相談にのれるかと思います。
ということで、もしご関心がある方は「お問い合わせ」よりご相談どうぞ。後日、メールで返信いたします。
【仮】将来的にやりたいこと(ご要望があれば)
例えばですが、今回の相談企画をふまえ、将来的にこんなことをやってみたいと考えています。
・環境担当者とのオンライン面談(家庭教師の様なイメージ)
・社内向け研修資料作成代行
・社内会議資料作成代行
・行政相談サポート(ヒアリング代行)
・自社ホームページ・広報誌で環境分野の記事執筆(※現在でもOK)
実際に、カーボンニュートラルに関する社内会議資料作成のお手伝いのお仕事をいただいたことがあります。
どちらかというと、コンサルティングよりも学習・業務サポートを重視したいと思っています。
【余談】環境担当者は忙しい
企業の環境担当者は、おそらく担当者といえど環境だけでなく、さまざまな業務を抱えているかと思います。
廃棄物処理法など環境法をよく読みこんで理解するのは、なかなか骨が折れる作業ですし、正直「読んでもよくわからない」ということも多いのではないでしょうか?
しかし、環境法には厳しい罰則があり、社内で誤った運用が発覚すれば一大事になってしまいます。
2022年6月に日本製鉄株式会社からの着色水やシアンの流出する事案がありました。大手企業であってもこのようなミスが起きてしまったのは、水質汚濁防止法の認識が甘かったのではないかと推測できます。
水質汚濁防止法が対象となる企業は限定されますが、廃棄物処理法などの環境法は事業活動を行うすべての企業が該当するものもあります。廃棄物処理法では、ゴミを処理業者に渡したら終わりではなく、最後までゴミを出した企業側に責任がつきまとい、罰則もとても厳しいものです。
また、2022年4月には「プラスチック資源循環法」が施行され、すべての企業でプラスチックごみの排出に規制がかかるようになりました。
したがって、「うちは関係ない」「知らない」ではすまされないのが怖いところです。
環境担当者の方は、法律や国の制度を効率的かつ正確に理解すること、そして社内の従業員に展開して正しく運用することが求められます。
そのお手伝いをすることができれば、私もうれしい限りです。
【執筆者 プロフィール】
元技術系公務員のフリーライター。環境リサイクルが専門。環境に関する法律や国の政策を、一般の方でもわかるように解説するのが得意。公害防止管理者(水質第1種)、廃棄物処理施設技術管理者。
某国立大学院の工学研究科応用化学専攻修了後、大手製造業で電子材料の製造開発業務に従事。その後、公務員技術職に転職し、水質汚濁防止法や廃棄物処理法など環境分野の実務を10年以上経験。2022年4月からライターとして独立。
【貴社のメディアに、環境系の記事を掲載しませんか?】
現在、大手メディア様で環境系の記事を連載中!行政の一次情報を基本とした記事と「元公務員」という肩書により、Google検索上位取得中!ご相談はお問い合わせより、お待ちしています。