今回は、こんな悩みを解決する方法をご紹介します。
本物の自信とは?
【自信のないAさん】
あぁ~来月の重要な商談、うまくいくかなぁ。毎日憂鬱だなぁ。こんなときもっと自分に自信があれば、悩まなくてすむのになぁ。。
【TAROさん】
おつかれさまです。将来の不安解消のために自信をつけたいと、お考えなのですね。
【自信のないAさん】
はい。自信があれば、こんなに不安にならないのにって思います。
【TAROさん】
実は・・・あらかじめ自信を持つことは、現実的には不可能なんです。先のことがどうなるかなんて誰もわからないので、本当は自信なんて考えない方がいいんです。
【自信のないAさん】
でもやっぱり自信があればって、こういう時は思ってしまいます。
【TAROさん】
実は自信というものは、「ある時」に勝手に身に付くものなんです。
【自信のないAさん】
ある時ですか?ぜひ教えてほしいです。
【TAROさん】
はい。それは『こう動けば、成果が出ると将来に見通しが立ったとき』です。
本物の自信をつける方法
②ある程度の成果を出せるようになり、周囲も認めてくれる。
③「こう動けば、ある程度の成果が出せる」と見通しがつくようになる。
【自信のないAさん】
将来に見通しが立ったとき?
【TAROさん】
はい。初めて体験するときよりも、2度3度体験を積んだ時の方が、心の余裕が生じ、自信もついていると感じるはずです。その理由は、「見通しが立ったから」なんです。
【自信のないAさん】
なるほど。そういわれてみると確かに。
【TAROさん】
まずは自信の仕組みを理解してください。行動や体験の積み重ねをすれば、誰でも自信が自然に身に付くものなんです。
【自信のないAさん】
とりあえず「やってみる」しかないと。・・・でも、それが難しいんですよね。
【TAROさん】
不安は結局、自分の頭の中で作り出した「妄想」なので、頭の中を切り替えられれば解消できます。そんな時は、例えば今すべきことなどに「集中する」ことが一番です。
【自信のないAさん】
そうですね。そんな心配するくらいなら『それより、今できることは何だろう?』って考えて、とりあえずできることからやってみることが大切そうですね。
【TAROさん】
はい。自信は体験により身に付くものですが、不安と同様、頭の中で作り出した妄想に過ぎないってことに、気付くことが大切なんですよね。
【自信のないAさん】
はい。逆に自信がある時も、根拠もない妄想なので、慢心せず、今やるべきことに集中しないといけないですね。
【TAROさん】
そのとおりです。自信をどうこうという発想ではなく、妄想に反応しないよう「意識を今やるべきことに集中すること」が大切です。
【自信のないAさん】
はい。余計なこと考えず、来月の商談がうまくいくために、今やるべきことに集中したいと思います。
【TAROさん】
はい。プロセスに集中できれば結果も自ずとついてくると思いますので、ご健闘お祈りします。
⇒不安を払拭する方法を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
⇒不安な時に、意識を集中させる方法を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。